新譜。一聴してとてもよく、このアーティストは知らなかったので、過去作にも遡って聴いてみると、いやー、実に素晴らしいです。
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新譜。一聴してとてもよく、このアーティストは知らなかったので、過去作にも遡って聴いてみると、いやー、実に素晴らしいです。
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ううむ、またも事例が増えた。本来のアナログ楽器ではものすごく素晴らしい演奏をするジャズ・ミュージシャンが、電子音を取り入れると、なぜか古めかしくあか抜けない音を選ぶ傾向。チープというか、どうしてこうなるの?というか……。
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最近、発見してよく聴いているもの。2008年のアルバムだけど、ぜんぜん古さは感じない。素晴らしいです。
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以前からときどき不思議に思っていたこと。本来のアナログな楽器では素晴らしくかっこよい演奏をするジャズ・ミュージシャンが、たとえばシンセサイザーなどの電子楽器を使うと、なぜか、古めかしいというか、あかぬけない音色を選ぶことがままあるような……。近年のハウスやエレクトロニックを聴いていたら、それはどうかと思うような音の重なりだったりもする……。まあ、そんなにたくさん聞き込んでいるわけではないのですが……。
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最近よく聞いているもの。どちらもダンスというかエレクトロニック系。サブスクリプションで「同じタイプのアーティスト」を試し聞きしてみつけた。
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ああ、いいなー。The Degreesのアルバム『The Day Out Of Time』(2023)。
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出たばかりの新譜、いいなあ、この感じ。パワーポップというか。modernlove.のアルバム『Nightlife』(2023年)。
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このアルバムもかっこよいです。Total Refreshment Centreのアルバム『Transmissions From Total Refreshment Centre』(2023)。
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いいね。実にかっこよいです。Future Vintageという理念でつくられているらしい。Searchlightのアルバム『Searchlight』(2022)。
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この曲、いいね。Yazmin Laceyのアルバム『Voice Notes』(2023) に収録。アルバム全体もよいです。
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かっこいいなあ。Ezra Collectiveのアルバム『Where I’m Meant To Be』(2022)。
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こちらも、なかなか。Braxton Cookのアルバム『Who Are You When No One Is Watching?』(2023)。
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いいね。The Charles Géne Suiteのアルバム『Suite Nites』(2022)。
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このアルバム、いやー、かっこいい。
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とてもよい。カリフォルニアの4人組インディー・ポップ・バンド。配信で過去作も聞いたけど、美しい……。
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なんと、『BLUE GIANT』のサントラには、マンガのオリジナル・ストーリーが付いている。これは買わないと。
㊗️本日🎊
— 上原ひろみスタッフ (@hiromispark) February 17, 2023
映画『BLUE GIANT』公開❗️
そ し て、#上原ひろみ が手がける
オリジナル・サウンドトラック発売❗️
JASSナンバーをはじめ全29曲収録🎷🎹🥁
CDブックレットには #石塚真一 先生描き下ろしのオリジナル・ストーリー(8P)を収録✨#BLUEGIANT@bluegiant_moviehttps://t.co/XDRcT6Kevy
明日(2月17日)から公開の映画『Blue Giant』のサントラ、1曲だけ先行配信されているのだが、これが本当に良い曲で、何度聞いても心が強く動かされる。ピアノとサックスとドラムの絡まり合いが素晴らしい。激しい曲ではないのだけど、そこに表現される感情の動きが真に迫ってくる。すごい曲だなあ。映画本編も、なんとか時間をつくって観に行きたい。
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以下、2017年3月20日にこのサイトの前身のブログに書いたものをここに採録しておきます。
実は、私は2年ほど前までジャズはほとんど聴いてませんでしたが、いまは、けっこうジャズに接しています。変わるきっかけになったのは、ロバート・グラスパー(Robert Glasper)。なんとなく評判がよかったことから、Robert Glasper Experiment 名義の『Black Radio』と『Black Radio 2』を聴いてみて、あまりのかっこよさにびっくり。そこからロバート・グラスパーのピアノトリオでの過去作に遡って、いや、これはよいなあと感動してから、ジャズに興味を持つようになりました。
それで、グラスパーを気に入って、もう少しジャズをいろいろ聴いてみたいと思い、何枚かCDを聴きました。そこで感じたのは、自分はスイングしたものはそれほど好みではなく、ある程度、昔のものはあまりピンとこないことでした。言うほどたくさん聴いているわけではないので、勘違いしている可能性も高いのですが、なんとなく、以前から聴いてきたロックに拮抗するようなもの、それを何か超えていくようなものを求めていた気がします。
そうしたなかで出合ったのが、このCD。イスラエル出身のベーシスト、アビシャイ・コーエン(Avishai Cohen)がリーダーとなり、ピアノがシャイ・マエストロ(Shai Maestro)、ドラムがマーク・ジュリアナ(Mark Guiliana)のトリオで、2008年に発表されたものです。最初、聴いたときは、それほどでもありませんでしたが、何度か聴くうちに、どんどん惹き付けられていきました。Amazonのレビューでもかなり高評価になっていますが、一般的な「名盤」なのかどうかはよく分かりません。でも、自分にとっては、いまではもっともお気に入りのジャズ・アルバムの一つになっています。
うまく表現できないのですが、なによりすごいと感じるのは、ベース、ピアノ、ドラム、三者の音の絡まり合いです。3つそれぞれのフレーズとリズムが重なり合って展開していく様子が、本当にスリリングなのです。静かで穏やかな曲もありますが、曲によっては、自分がこれまでに聞いてきたロック・ミュージックのどれをも大きく超えていると感じます。めまぐるしく息もつけない展開。いったいどこに連れて行かれるのか分からない面白さ。次々と新しい音のリズムが押し寄せてきて、それに身を任せていると、本当に心底から解放される気持ちになります。なんて言ったらいいのか、もっと自由でいいんだという気持ちになれるのです。
あと、全体を通して、ピアノがとても美しいと思いました。とくに一曲目の冒頭、ピアノの繊細で叙情的なフレーズには、何度聞いても気持ちが持っていかれます。
このアルバムを聴いて、ジャズの魅力の一端が体感できたような気がします。いやまあ、まだ本当に初心者なので、ジャズに詳しい方からすれば、ちゃんちゃらおかしいかもしれませんが(^^;)。
Avishai Cohen Trio『Gently Disturbed』、2008年
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