だいぶ遅れた。2025年3月刊行の文庫から。
- 『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』
- 文藝春秋
- 2025年03月05日
- ISBN: 9784167923464
- 文春文庫
NHK朝ドラ「あんぱん」放送! 梯久美子が書き下ろす「アンパンマン」の作者・やなせたかしの本格評伝 栗林忠道、島尾ミホ、原民喜などの評伝を手がけてきたノンフィクション作家・梯久美子が、綿密な取材をもとに知られざるエピソードを掘り起こした「やなせたかし」評伝の決定版。 高知県で生 …
- 『スタッフロール』
- 文藝春秋
- 2025年03月05日
- ISBN: 9784167923402
- 文春文庫
『戦場のコックたち』『ベルリンは晴れているか』著者が放つ、 才能や評価で悩んだことのある、すべての人へ贈る物語 圧巻のエンターテインメント長篇! 【あらすじ】 1980年代のハリウッド、圧倒的に男性優位な映画界で もがき奮闘する特殊造形師のマチルダ。 現代ロンドンで、ある出来事をきっかけに 自分 …
- 『誰でもない』
- 河出書房新社
- 2025年03月06日頃
- ISBN: 9784309468112
- 河出文庫
日常がディストピアとなった現代を生きる人々の代えがたき瞬間を、見事なリリシズムとユーモアで描き出す。韓国文学の「顔」である作家による、数々の文学賞に輝いた作品を収録した、代表的短編集。
- 『ウスバカ談義』
- 筑摩書房
- 2025年03月12日頃
- ISBN: 9784480440105
- ちくま文庫 うー51-1
戦後派の巨匠が贈る昭和のユーモア短編集 強烈な友人・知人たちとの奇妙な会話、突飛なエピソード、滲み出す虚無感。 生誕110年記念復刊 解説・荻原魚雷 「相手をグサッと突き刺すような言葉は、お互いに本能的に避けるでしょう。それがルールというものです。あんただって誰かと喧嘩して、大バカと言われるよ …
- 『物語の作り方 ガルシア=マルケスのシナリオ教室』
- 岩波書店
- 2025年03月18日頃
- ISBN: 9784006023676
- 岩波現代文庫 文芸367
おもしろい物語はどのようにして作るのか? いったい何がきっかけで物語は成長し、新たに生まれ変わるのか? ガルシア=マルケスとプロのシナリオライターの仲間たちがキューバに集結。視聴者に訴えかけるストーリーづくりの秘法を語り合う。稀代のストーリーテラー、ガルシア=マルケスによる、実践的〈物語の作り方〉道 …
- 『小説を書くということ』
- 中央公論新社
- 2025年03月24日頃
- ISBN: 9784122076327
- 中公文庫 つ3-31
フィクションとは、はじめ私が考えていたような、作者の勝手気ままによって、どのようにもなるというものではなく、むしろ、ある必然の動きをもって作者に迫ってくるものだ、ということができます。 フィクションとは、全体の真実を、生きた形で表わすための、必要な新しいパースペクティヴなのですーー作家志望者に向けた …
- 『石原吉郎: シベリア抑留詩人の生と詩』
- 中央公論新社
- 2025年03月24日頃
- ISBN: 9784122076334
- 中公文庫 ほ25-1
【昭和・光と影】 『サンチョ・パンサの帰郷』『望郷と海』で知られる戦後日本を代表する詩人・石原吉郎。 彼は厳寒の地シベリアで何を体験し、日本社会に何を見たのか。 62年の波瀾の生涯を丹念に辿り、詩からエッセイ、短歌俳句まで精緻に読み解き、戦中・戦後体験と作品世界を捉えなおす。 巻末に山城むつみとの対 …
- 『光の犬』
- 新潮社
- 2025年03月28日
- ISBN: 9784101055732
- 新潮文庫
ひとりひとりの人生は奇妙にゆがみ、奇妙に偏っている──。助産婦の祖母、独身の三人のおばたち、会話の少ない父母、のびやかな姉・歩と気難しい弟・始。それぞれの願いと葛藤が溶けあいながら、三世代の時間は進んでゆく。北海道の小さな町を舞台に、失われてゆく一族の姿と、色褪せない人生の瞬間を、記憶をたどるように …
- 『河を渡って木立の中へ』
- 新潮社
- 2025年03月28日
- ISBN: 9784102100202
- 新潮文庫
第二次大戦後数年を経たヴェネツィア。アメリカ陸軍大佐キャントウェルは、貴族の娘レナータと刹那の逢瀬を重ねる。彼の心の傷を癒すため戦争の真実を明かしてくれとせがむ恋人に、重い口を開いて語ったのは、凄惨な戦いの全貌と自らの判断ミスで多くの部下を殺してしまった悔恨の情だった……。年の離れた愛しい人、戦争の …
- 『選んで、語って、読書会1』
- 東京創元社
- 2025年03月31日頃
- ISBN: 9784488400644
- 創元推理文庫
あなたにとっても忘れられない作品と出会う場所。 三人の読書家それぞれの“とっておき”から生まれた 豪華なアンソロジー 誰もが一度は人生のなかで、忘れられない作品と出会ったことがあるのではないでしょうか。アンソロジーには、誰かが長い時間をかけてそれらをあつめた宝箱を見せてもらうような愉しみがありま …
- 『選んで、語って、読書会2』
- 東京創元社
- 2025年03月31日頃
- ISBN: 9784488400651
- 創元推理文庫
ひとりではないからこそ深く、 豊かにひろがる読書の喜び。 三人の編者による読書会の様子も楽しめる 読んで語るアンソロジー 本を読むとき、私たちはひとりきりです。けれども、本の向こうにはそれを書いた誰かがいて、同じその本を読んだ誰かもきっといます。一冊の本がひととひとを繋ぎ、さらに別の本にも繋がって …
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