まちの書店、なかなか厳しい。雑誌やマンガの売り上げの減少は知っていたが、キャッシュレス決済の手数料、電気代や返本の郵送費の上昇も影響しているとのこと。
「自助努力だけでは難しい」 九州屈指の老舗書店、6月末で休業 | 毎日新聞
歴史ある魅力的な建物で、よい雰囲気なのだけど。本とギャラリー | 長崎次郎書店 | 熊本市
# 本
まちの書店、なかなか厳しい。雑誌やマンガの売り上げの減少は知っていたが、キャッシュレス決済の手数料、電気代や返本の郵送費の上昇も影響しているとのこと。
「自助努力だけでは難しい」 九州屈指の老舗書店、6月末で休業 | 毎日新聞
歴史ある魅力的な建物で、よい雰囲気なのだけど。本とギャラリー | 長崎次郎書店 | 熊本市
# 本
ちょっと疲れたな。なんというか、本当に大事なこと以外は、あれこれ考えることをやめようかな。あんまり意味がない気がしてきた。
# 仕事
週末にはなるべくロング走をしているのだが、どうもあまりスタミナがついた気がしない。まあ、数ヶ月から年単位で時間をかけないと向上しないのだろうけれど。
# ランニング
おお! これは楽しみ。5年ぶりなんだ。読み直しておこう。
岩明均氏が贈る歴史超大作『ヒストリエ』、5年ぶりの新刊12巻が6月21日(金)発売決定! pic.twitter.com/1dj6IFASe3
— アフタヌーン (@afternoon_manga) May 23, 2024
# 本
身体は正直だなと思う。ストレスが如実に現れてくる。うまくやり過ごさないと。
# 生活
個々のメモの最上位のURLをarchivesからpostsに変更した。アーカイブというと、タグもそうなので。
# サイト
こちらのツイートから始まるスレッド、とても興味深い。たくさんのふしぎ、ずいぶん読んでいないけど、また読んでみたい。
福音館書店、たくさんのふしぎは長らくお世話になったが、実に不思議な雑誌だ。まず著者選定がふしぎ。執筆に適した内容に関し、その道の専門家であり、そのひとしか知らない情報を多数持ちつつ、かつそれを小学生に伝えられる手法と熱意を持っている著者を福音館が選ぶ。これがまず難しい。
— 山猫だぶ㌠ (@fluor_doublet) May 19, 2024
# 雑誌
いつも便利に使っているノートアプリのJoplin。アップグレードのポップアップが表示されたのでアップグレードしてみたら、動かなくなった。うーん……。公式サイトでは1つ前のバージョンをダウンロードできたので、とりあえずダウングレード。フォーラム上でも同様の指摘が上がっているので、しばらく様子見かな。
# ツール
うーん、時間の使い方がまずい……。同じことを繰り返している。どうしたものか……。
# 生活
総務省を騙る不審電話がかかってきた。機械音声。総務省|総務省職員を名乗る不審電話にご注意くださいの令和6年2月22日追記のパターン。いやはや。
# 生活
元データのJSONファイルのなかでMarkdown形式で記す方法がよくわからなかったが、VS Codeの言語モードでMarkdownを選択すればよいことがわかった。これで正しいのかどうかはよくわからないけれど……😅
Hugoの新しい機能、Content adaptersをテストしてみる。
うまくできたようだ。これは、なかなかすごいな。
通常のブログ形式なら、コンテンツは個別のMarkdownファイルで書いていけばよいと思うが、ここのサイトみたいにマイクロブログないしミニブログ形式なら、個別のファイルをつくらずに、JSONファイルひとつにどんどん書き足していくのが簡単かもしれない。数が増えたときの構築時間も短縮されるようだし。
ただ、レイアウトを少し特殊な処理にしているので、そのための手間はかかるか。と思ったら、自分の理解不足だった。いや、すごい機能。
下はショートコード埋め込みのテスト。
森と石、都市と農村が展いた後発のヨーロッパ文明は、どのようにして世界史の領導者になったのか。戦争・飢餓・疫病、ルネサンス・宗教改革・大航海を経てきたその歴史に、建設と改新、破壊と停滞のリズムを読み取り、歴史を動かす事件を追う。西洋史の泰斗が、古代から近代に至るまで、文明を一つのシステムとして通観する格好のヨーロッパ入門!
今年に入って4月までの中公文庫から気になるもの。だいぶ多い……。
明治の鉄道開設以来今日まで、鉄道と文学は深く結びついてきた。風景描写、心理描写、舞台装置、トリックなど、作品を豊かに彩り、多くの名作を生み出した。本書では、小説・随筆・詩歌・日記と多彩な作品を取り上げ、それぞれに解説を付し、「日本の近代」を形作った装置としての鉄道と、その文学への影響を読み解く。
推理小説とは何か?そしてその作法とは?日常的な発想法のヒント、創作メモの取り方、プロット作り、ストーリイの構成…鮎川哲也とともに戦後の本格ミステリシーンを支えた巨匠による、超実践的創作指南。長年多くの実作者・読者から支持を得てきた著作に、自身の作家人生をふりかえる晩年のインタビュー/エッセイ二篇を増補。
ある本の一部から揺り動かされた記憶をたどって、別の本のページをめくるうち、眠っていた新たな記憶がよびさまされる…。さまざまな記憶の断片が、岡上淑子のコラージュ作品と響き合い、生み出された、十一の物語と批評。単行本版に、エッセイ、書き下ろし付記を増補。芸術選奨文部科学大臣賞受賞作。
その男を語るキーワードは「魅力」。上流階級出身でケンブリッジ大学で学んだ愉快な男。幸せな結婚生活を送り一流クラブの会員でもある男。戦時特派員ののち今は諜報の世界を泳ぐMI6長官候補ー誰もが愛した英国紳士は、全員を裏切るソ連の二重スパイだった。衝撃の亡命までの三十年を、同僚との血まみれの友情を軸に描いた傑作ノンフィクション。
彼らから受け継ぐべきものとは何かー二葉亭・鷗外・漱石から宇野浩二まで、近代日本文学の代表的な文豪十六人の生涯と作品を、小説家ならではの躍動する批評精神で辿る。作家たちの文学的遺産の核心に迫り、著者自身のその後の転回点をも示す、異色の評伝集。第二十三回芸術選奨文部大臣賞受賞作。
日常の続きのように家を出て行った父、母と移り住んだ町、伯母の洋裁店で縫い上げられるドレス…。祖母や伯母、そして母の記憶と私の幼年期の思い出が複数の糸となって、重なりあい織りなされる甘美な物語。巻末にロングインタビューと、金井久美子のエッセイを増補する。
第二次大戦下に仏大使としてペタンと行動をともにし、戦後は学習院次長を経て、昭和23年6月から侍従長に就任した。GHQの方針により地方巡幸が再開されると、朝鮮戦争、サンフランシスコ講和条約など激動の時代のなか、九州から北海道まで、昭和天皇のお供をした。また東宮(現上皇)御外遊の在任十七年間を穏やかな筆致で綴る。
武器商人の父が遺した莫大な資産をつぎこみ、日本初の学術財団「啓明会」を設立、柳田國男ら錚々たる学者の研究を支援。アメリカからブラックバスを移入し釣りの世界で名を馳せ、弟たちと日本のゴルフ草創期を牽引。吉田茂など華麗なる人脈を持ちながら、ほとんど何も残さずに世を去った実業家、赤星鉄馬。その謎に満ちた一生を追う。
ベルリンで長年真面目に働いてきた肉屋の親方キュルツは、突然すべてが嫌になって家出し、コペンハーゲンにやって来た。そこで高価な密画を運ぼうとする女性に協力を頼まれる。盗賊団や、謎の青年から狙われる密画を、人の良いキュルツは守れるか…。「抵抗の作家」がナチスからの迫害下に著した痛快ユーモアミステリー。
# 文庫情報
今年に入って4月までの河出文庫とちくま文庫から気になるもの。
シーモア・グラースが語る、バナナフィッシュの悲しい生態(「バナナフィッシュ日和」)、少年たちが夢中になる笑い男の数奇な冒険(「笑い男」)、兵士に宛てられた小さな淑女からの一通の手紙(「エズメに、愛と悲惨をこめて」)。現実を綱渡りで生きるひとびとの一瞬を切り取った、アメリカ文学史上に輝く自選作品集。
1892年アメリカ、16歳のジャック・ロンドンは初めて放浪の旅に出た。列車にタダ乗りして大陸を巡る旅は、苦しいながらも自由で、信じられない出来事の連続だった。無賃乗車や騙りの技術、刑務所でのサバイバル、警察との追跡劇、忘れがたいホーボー(放浪者)の仲間たち…『野性の呼び声』で知られる作家が、若き日の冒険を語る。生気に満ちた文体と鋭い視点が光る、アメリカ文学の隠れた名作。
積みあげたり、適当に開いたり、声に出して読んだり、ただ手にとって眺めたり…本の読み方に決まりはない、自由にやろう!本が好きな人は、みんな、いろんなふうに読んでいる。読まずに読む方法を知る人だっている。こころが軽くなり、読書が楽しくなって、もっと本を読みたくなる名著『眺めたり触ったり』が題名をすこし変えて、待望の文庫化。楽しい絵も満載!「文庫版への追記」もあり。
買って、読んで、書いてきた。ライター、書評家として、四半世紀分の古本仕事の集大成。古本屋のお作法と流儀。ブックオフやネット販売の登場、女子の古本屋、中央線新世代古本屋の活躍、そして、突然のコロナ騒動まで。古本を愛しすぎる著者だからこそ書ける業界の変化と動向のあれこれ。出版コラム「愛書狂」など単行本未収録原稿も多数収録した文庫オリジナルのベスト・オブ・古本エッセイ集。
# 文庫情報