7月の集英社文庫と文春文庫から。ちょっと遅くなったけど備忘のメモ。
- 『あの日を刻むマイク ラジオと歩んだ九十年』
- 集英社
- 2022年07月20日
- ISBN: 9784087444124
- 集英社文庫(日本)
一九四五年八月十四日、当時二十歳のアナウンサーだった著者は、ラジオアナウンス室に集められてこう言われた。「明日、日本は負けます。もし何かあってもあなたたちは自分の身を守りなさい」。大正時代に生まれ、豊かだった幼少期から戦争を経て、高度経済成長期、東日本大震災、平成から令和へ。“NHKで働く母親第一号”として、ラジオの歩みとともに、日本の歴史を見続けた女性の人生。
- 『イヴリン嬢は七回殺される』
- 文藝春秋
- 2022年07月06日
- ISBN: 9784167919139
- 文春文庫
舞踏会の夜、イヴリン嬢は殺される。その謎を解くのがおまえの任務だ。ルール#1:事件を解決するまで、この一日はずっとループする。ルール#2:新たなループに入ると意識は別の人間に転移している。ルール#3:探偵役はおまえ一人ではない。ルールは以上だ。さあ事件に挑め。究極の特殊設定みステリ登場。
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