メモ

12月2日に行われたドイツのメルケル首相の退任式を取り上げた新聞記事で、少し印象に残った言葉がありました。

ドイツでは退任する首相が自分で選んだ曲を連邦軍の音楽隊が演奏する習わしだそうで、メルケルさんが選んだ曲が旧東ドイツのパンク歌手のヒット曲だったことが話題になっていました。

それとは別に、メルケルさんが後継のショルツ首相に向けた言葉です。新聞記事から引用します。

不機嫌やねたみ、悲観主義ではなく、心の中に陽気な気持ちを持って仕事に取り組むことで、これからも未来をうまく作っていけると確信している。

「心の中に陽気な気持ちを持って仕事に取り組む」……。とてもシンプルですし、同様のことはいろんなところでいろんな人が言っていると思いますが、大事だなと再認識です。

なかなか難しいんですよね。自分の日々の仕事をふり返ってみると、簡単に「不機嫌」になるし、すぐに「悲観主義」に陥ってしまいがち。そこを踏みとどまって前向きに「陽気な気持ち」を持つこと。ぜひ意識したいです。

# 言葉