12月2日に行われたドイツのメルケル首相の退任式を取り上げた新聞記事で、少し印象に残った言葉がありました。
ドイツでは退任する首相が自分で選んだ曲を連邦軍の音楽隊が演奏する習わしだそうで、メルケルさんが選んだ曲が旧東ドイツのパンク歌手のヒット曲だったことが話題になっていました。
それとは別に、メルケルさんが後継のショルツ首相に向けた言葉です。新聞記事から引用します。
不機嫌やねたみ、悲観主義ではなく、心の中に陽気な気持ちを持って仕事に取り組むことで、これからも未来をうまく作っていけると確信している。
「心の中に陽気な気持ちを持って仕事に取り組む」……。とてもシンプルですし、同様のことはいろんなところでいろんな人が言っていると思いますが、大事だなと再認識です。
なかなか難しいんですよね。自分の日々の仕事をふり返ってみると、簡単に「不機嫌」になるし、すぐに「悲観主義」に陥ってしまいがち。そこを踏みとどまって前向きに「陽気な気持ち」を持つこと。ぜひ意識したいです。
# 言葉
もう12月10日になりますが、11月のランニングは107㎞でした。なんとか100㎞達成です。とりあえずよかった。😄
もう一つ、とてもうれしいのは目立った不調がなかったこと。とくに膝です。私は、これまで少し負荷をかけるとすぐ膝に違和感や痛みが出ていました。そのたびにしばらくランオフしたりしてたのですが、この11月はほぼそういったこともなく、比較的、調子よかったのです。以前の状態からすると、自分でも少々驚きです。
どうして調子がよかったのか。要因はよくわからないのが正直なところ。フォームが悪いからかなと思い、少し意識はしたのですが、客観的にフォーム改善できているかというと、微妙です。
唯一、関係があるかもしれないのは、太もものストレッチでしょうか。膝のお皿の下に痛みが出ていたので、ネットや関係する本を調べてみて、太もも前側の筋肉に柔軟性がないとひっぱられてそれが膝の骨とこすれてしまうことがわかりました。そこで、太もも前側をかなり徹底してストレッチしてみました。続けているうちに、以前よりはかなり柔軟になったかなと思います。このストレッチを徹底し始めてから、少しずつ膝の不調が減った気がします。
でもまあ、本当のところはよくわかりません。ストレッチくらいしか変化した点が思いつかないというだけです。それでも、せっかく調子が上がっているので、このまま継続できるとよいなと思っています。
12月も一応、100㎞が目標。いろいろ忙しいですが、ランニングの時間はなんとか確保し、調子よいまま1年を締めくくれたらと思います。
# ランニング